2016年06月07日

レタスの旬

6月はレタスの季節。レタスの旬です。

 レッドリーフレタス、リーフレタス、ロメインレタス、玉レタス、こんなにレタスって種類があったのかというほどのいろんなレタスが次々と出てきます。

 いつも農家さんとレタスの話しをするたびに農家さんが困りごととして話すのが、夏にレタスを求められることが大変多いということ。どうやら巷では、レタスの季節は夏だと思っている方々が思ったより多いようです。

 レタスの旬は6月。夏にレタスというのは季節はずれで、夏にレタスを頼まれても農家さんは困るばかりです。
 夏でもレタスができるとしたら、相当高度の高い涼しい場所で、それもかなりの農薬を使用しないとなかなか難しいものです。
 
 6月の今が旬のレタス、おいしいレタスを一杯召し上がってください。
 
八ヶ岳の風でも、おいしいレタス料理をご用意したいと思っています。


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posted by ねこ at 22:43| Comment(0) | 日記

いよいよシーズンの幕開けです!

 昨日家の敷地に自生しているフキを刈り取りました。
梅の話しがちらほらし始める頃になると、まもなくラッキョウが出始めます。
ラッキョウの手配をする頃には、フキが丁度良い大きさになっていて、慌てて刈り取り調理します。
その数日後にはラッキョウが届き、今度は夜なべ仕事でラッキョウの漬け込みに追われます。そして間もなく梅仕事の季節がやってきます。

 そうやって5月が過ぎると、いつもながら季節に追われるように作りのシーズンに突入します。毎年のことなので心得ているつもりなのに、なぜか毎年忙しさに追われてしまいます。季節の先手を打つのはなかなか難しいものです。

 6月上旬の今の梅は、主に固い青梅が中心で、梅酒や梅シロップなどに使われます。
 私は青梅はほとんど使わないので、私の梅仕事は6月中旬あたりからになります。
6月中旬の一般的には梅雨入り直前あたりの、黄色く熟れた梅干し用の素晴らしい芳香の梅を使用します。
 梅干しの下漬け、梅のハチミツ漬けも私はこの梅干し用の熟れた香り高い梅を使います。梅の素晴らしい香りの中で仕事をしていると、なんだかとても幸せな気持ちになります。
 
 梅雨入りの頃になると、さらに熟れた梅の実が、木からどんどん落ちてくるようになります。この自然に落ちた一番熟れた梅が梅ジャムになります。この頃はひたすら梅拾いが仕事です。
 
 下漬けされたラッキョウは、長い時間かかって静かに熟成しながらいくつもの工程を経て蜂蜜漬けになり、さらに半年以上の熟成を経てやっと皆さまにお届けできるので、来年のお話し。
 
 梅干しは、下漬け、本漬け、そして梅雨明け頃に土用干しを経てやっと梅干しになり、さらに熟成させるので、これもお口に入るのは来年のお話し。
 梅の蜂蜜漬けは、お店の梅ソーダになるのですが、これもじっくり成分を出しながら熟成させ、さらに冷蔵庫で低温熟成させてからお出しするので、皆さまのお口に入るのは、これまた来年のお話し。
 
 加工は本当に気の長い仕事です。

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posted by ねこ at 22:38| Comment(0) | 日記

2016年05月13日

キツネのお話し。

 子狐のお話しをしたので、やはり狐のお話しもしたくなりました。
 
 家がある小淵沢もお店がある長坂中丸も、狐がいます。
 ところが、小淵沢の狐と長坂の狐はどうやら性格が全然違うようです。
 どちらも犬みたいなんですが、同じ犬みたいでも性格が全然違うんです。人間からの評判も全然違うみたいです。
 
 小淵沢の狐は、一頭で森の中や獣道を犬みたいにトコトコ歩いている姿が可愛らしい感じで、狐はどちらかというと可愛くて静かな感じの動物だと思えます。
 5月頃は、「子狐が道路にピョコピョコ飛び出してきて危なくてしょうがない」などという話しをよく聞きますが、それもなんとも可愛らしい感じの話しとして聞いています。
 
 長坂の狐はというと、お店にアイドル犬のモリという犬がいるんですが、昨年は、モリのドックフード目当てに狐がモリのハウスに何回も侵入し、モリだけでなくモリと一緒に寝ていた猫のチチまでも何回もキツネに噛まれて病院に行ったんです。
 あまりにモリとチチが狐に噛まれるので、大家さんがモリのハウスの金網を狐よけして、猫のチチは店の二階に住んでいる大家さんの息子さんが部屋で飼うようにしてやっと狐の被害がなくなりました。
 
 今朝も小淵沢で可愛らしい子狐を見てからお店に出向きますと、店のほうでは、モリのドックフードとチチのキャットフードを袋ごと狐が引っ張り出して全部食べてしまったらしく、カラの袋がモリのハウスのまわりに散乱していました。
 
 どうやら長坂の狐は乱暴者でいたずらで、手が焼ける存在のようです。
 店のある長坂中丸にはかなりの頭数の狐の群れがいるようです。
 
 なんでもくわえて持っていってしまうし、モリのドックフードは食べてしまうし、モリに噛みつくし、昼間から我が物顔でグリーンヒルの敷地内と道路を行ったり来たり。
 お店でも、厨房から勝手口に出ると、すぐ横を狐がトコトコ歩いていたり、薪の上で昼寝していたり。
 
 大家さんは、山に野良仕事に行った時、狐について来られて困ったそうです。まるで犬です。
 
 何より困るのが、コンクリートの上などに落とし物(糞)をするのが好きらしくて、毎日その落とし物が店の裏のコンクリートのところにしてあるんです。
 
 お店をオープンしたばかりの頃、店の入り口のど真ん中に大きな糞があって、いやがらせかと思いきや、狐の仕業でした。
 近所の人とその話しをすると、狐はそういう悪さをするけど、タヌキは絶対しないんだそうで、タヌキはほとんど人目に触れないように暮らしていて、控えめで行儀が良い動物で、狐は乱暴者で行儀が悪いというお話しでした。
 長坂では狐は評判が悪いようです。

 夏になると、夜、犬の遠吠えならぬ狐の遠吠えの大合唱がにぎやかな長坂中丸。
 意外と思われますが、ひょっとしたら小淵沢よりも野生動物が多い場所かもしれません。

 グリーンヒル前の桜並木
 
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posted by ねこ at 23:24| Comment(0) | 日記